2006年02月21日

石垣いってきましたんです

おひさしぶり!


先週末に石垣に行ってきました
目的は
石垣でやってる
現代版組踊「オヤケアカハチ~太陽の乱~」の演技面の指導ということでw

石垣いってきましたんです

つ・ま・り


初めての出張!!!!!


ってやつですよ( ̄▽ ̄)b


まだまだ、試行錯誤な自分を指名していただき感謝してます

さて♪
一応、台本は事前に読んできてはいたものの、舞台自体はまだ、見たことがなく、
なにをしようか不安はありました。

本番二週間前でしたので、それなりのアドバイスや方法を考えて話さないとなぁ~

メンバーは小学生~高校生、年齢幅もありました

とりあえず、通しを見ることに( ̄▽ ̄)b

今まで、自分達がやってきた稽古の成果をだすつもりで本番と思ってやってください

という指示をだしました

時間は約1時間半くらい。

ふむぅ~~~

細かいところを言えば、キリがないのですが、
全体を通して感じたことは、セリフを言わされてる
というものでした。

僕らは、台本というものを読んで、舞台をつくっていきます
つまり、
未来(出来事、セリフ)を知った状態で、話を進めていくわけです。
ここで次にこうセリフがあるから、そう言わないと~
っとなんにも考えないで言うと、おかしな状況ができあがったりします。
この時、台本を読んで、状況を知ってる出演者には違和感がなくても、なにも知らないお客さんからは、その状況を描けないまま、セリフを聞いてしまうので、一瞬考えしまいます。
この一瞬という瞬間、お客さんは、舞台の世界から離れてしまいます。

ちょいと指示語が多すぎるので例を挙げてみますね( ̄▽ ̄)b


例えば、レキオスの中国のシーン。
中国のある町で、町のみんなの嫌われ者♪桃ばぁという老女が登場する場面。
老女は、どけ!どけ!なんだいあんたたちは!!
っと言います。
この時の群集が、もし老女が登場するからといって、すんなり彼女の歩む道を開けてあげるとどうなるでしょうか?
もちろん、演者は彼女が、どこをどう歩き、最終的にどういう位置で停止するか知ってるわけです。
(これは普段の稽古を重ねるうちに、知らず知らずのうちに身に付いてることなのかもしれませんが)

そういう状況のなか、老女がどけ!っと言ったところで、
すでに群集はどいてるわけですから、
なんだいあんたたちは!
って言われたところで、
こっちこそ、なんだいお前は!道空いてるだろうが!ほんとに頭おかしいじゃないのか?
ってな絵ができあがるわけです

こういう状態を起こさないためには、老女役、群集、双方の協力が必要になります
この老女のセリフを成立させるためには、老女は群集に、なんだいあんたたちは
っと言いたいなら、すんなり、道を開けない状況を作って欲しいと要求するべきですし、
そうしなかった場合、そのセリフは言わないですんなり目的地にたどり着くべきでしょう
群集は、老女がどう動くのか、つぎに何をするのか、その動きを意識的に新鮮に感じるための努力が必要でしょう。えてして、群集、エキストラ的な配役の場面はそれぞれのセリフは書かれないことが多いので、何を言うのか、自分で考えないといけません。

とてもシンプルなんですが、難しい。

相手の話を聞く(動きを見る)
ということ。


決め付けてしまうとトラブルの原因になることが多いです。
(普段の生活の中でもそうなのかもしれない気がします)

ちょいと小難しい話をしたんですが、2週間前なら間に合う作業だと思うので指摘しました
そして、しばらく時間を空けてから、
2度目の通し。
今度は今までやってきたことを意識せず、今やってみたいこと、チャレンジしてみたいことを
やってみてという指示を与えてみました。

結果は予想通り、ぐだぐだでした♪
これは、もちろん相手が何をするか分からない状況でやるべきことをやらないといけないので
相手の出方を伺う変な間が原因です
無理やりですが、相手を見るという状況を作ってみました

この感覚は稽古を続ければ続けるほど失われやすい感覚です

あとは、個人的に色々話をして、この1週間悩んでください、考えてみてくださいと指示。

来週は今まで、言ったこととは真逆の指示。
すなわち、段取りを徹底していきます

そうそう♪断っておきますが、
かなりポテンシャルの高い、そしてモチベーションの高いメンバーですよ♪
残り2週間、おもしろい舞台が出来上がりそうです。
がんばっていこうぜ、みんな( ̄▽ ̄)b


あと、結構てぃーだブログをやってるメンバーなので、紹介しておきますね

●オヤケアカハチ~太陽の乱~のブログ●
http://akahachi.ti-da.net/

●メンバーのブログ●
いっぽいっぽ真っ直ぐに(*^_^*)http://sakugawa.ti-da.net/

そこで輝くものhttp://michishirube.ti-da.net/

八重山商工郷土芸能部(舞台監督のメンバーが活動してる部活動のブログみたいです)
http://yaeyamageinou.ti-da.net/


もれてたら御免ねm(_ _)m


ではでは。



Posted by ひおとこ at 10:28
この記事へのコメント
ほえぇ・・ 出張(゜◇゜*)。○
お兄さん、なんだかどんどん道が広がってってる感じだねぇ(*゜▽゜)b
いろいろ話聴いてると、
智クンゎ『演じる』コトを第三の視点から見れてるからソコがまたいいんだろぉね♪
これからもファイトなり ヾ(^ー^*)~♪
Posted by りぃ at 2006年02月21日 13:41
こういう出張指導もあるんですね。
本番まで時間がないだけに指導方法も考えなくちゃですね。
ともさんの指導でどこまで完成するのか実際観てみたいです。
あっ、来月那覇でもやりますよね~近いから是非観にいきたいなぁ~
Posted by ゆうな at 2006年02月22日 00:19
>観てる側が一瞬考え込み世界を離れる…
観劇していると時々ありますね、なんで今こうだったのだろうか?とか。
でも演じるって大変な事ですね。
未来《やるべき事》は分かっていて、でも今《演じている時》それは見えていけないわけで…
逆に実際には出てこないような行間《関係性など》を想像させるような、
微妙な心理とか掴んでいないといけなかったり。
ただ観ているだけの私からすると、今回の内容は役者の奥深さを思い知りました☆彡
昔、家庭教師して教え子の『解らない』のレベルまで降りるのに苦労した感じにちょっいと似てるかも?
Posted by ☆meg at 2006年02月22日 21:46
☆りぃ☆
ありがとう~♪
色々なことを経験しておきたいというのもあるんだけどね。
なんだかんだ言って、学ぶことが多かったりもします
今回の内容も自分へのメッセージという意味もw

☆ゆうな☆
指導ってよりも、自分が悩んだりときにアドバイスを受けたたことの受け売りだったりすることが多いですね、まだまだ。
あるひとに、自分で悩まないと、アドバイスは有効ではない
と言われたことがあります。
いやぁ、やっぱり、むずかしいですねw
楽しいですけど♪

☆meg☆
ぎりぎりまで、段取り等をしっかりやりこみ、本番ではすべて忘れる
そうしたときに気持ちよくやれる
っと市川染五郎が言ってたのを思い出します。
そういう状態で本番に望めるのが、僕も一番いい気がします。
役者のやり方は、千差万別で、これだって言う方法がない気もします。
まだまだ、勉強不足、経験不足だからかもしれませんが・・・
とにかく、全力つくして向き合っていこうかなってね♪
Posted by とも at 2006年02月23日 00:20
先日はどうも!クィツやってました!ちかです!
ともさん、初出張だったのですね。
早口言葉や発声練習など、普段学べない事がたくさん学べてとても良かったです!
ともさんのやり方は、今までに無い「答えは出さずに、ヒントを出す」というやり方で、あんなに頭を使った稽古は初めてだったかもしれません!

来週(明後日?)もやって来られるんですか?もし、来るんだったら、また色々とヒントを下さい!

ありがとうございました!!!!
Posted by ハチコ at 2006年02月23日 18:01
☆ハチコ☆
こないだはお疲れ様。
滑舌、発声はトレーニングでだいぶ変わります。
続けることが大事ですw
今週末(アシタじゃ~)もそちらに行きますよ
よろしくお願いしますね♪
Posted by とも at 2006年02月24日 08:38
 ともさん、オヤケメンに指導されたんですね。

この前石垣に行った時、Ayumu.Sとまさにこの話をしてました。
「ともさんから指導して貰えたら良いのにね~~」・・と。
凄い喜んだ事でしょうね。 良かったね~~、オヤケメン!!
Posted by ゆいのキャメラマン at 2006年02月24日 21:50
☆ゆいのキャメラマン☆
二週にわたって石垣いってきましたよ
なんていうのかな、とてもやりがいのあるメンバーでした
う~ん、もっと早くから関わりたかったかな~
Posted by とも at 2006年02月27日 12:54