新庄剛志
なんとまぁ、気がついたら、日本シリーズは終わってました
日ハムは優勝したとの事。
地元北海道では、平均視聴率が50%、最高視聴率は70%を越えたそうです。
そして、
新庄剛志選手もこの日を限りに現役を引退。
新庄剛志
神戸に住み始めた頃のことを思い出します。
野球に興味のなかった僕には、関西に居ながらも
阪神にも興味はありませんでした
1999年 6月
ノストラダムスに言わせりゃ世界の終わりの1ヶ月前の出来事。
三宮駅の近くの街頭テレビの前に沢山の人だかりがありました。
普通なら野球放送は終わってる時間。
(サンテレビという放送局はどんなに延長しても阪神の試合を放送しつづけます)
なんとなしに見ると、阪神-巨人戦の放送
スコア4-4のまま、延長12回の裏、阪神の攻撃。
1アウト 一塁、3塁のサヨナラのチャンス。
お♪
新庄に打席が回ってきました。
2塁が空いている巨人は新庄を敬遠し、満塁策をとる模様。
人だかりから、テレビに向かって野次が飛びます。
まぁ、一アウトだし、チャンスはまだまだあるか・・
などと、誰もが画面から油断した、その瞬間!!
すごい光景が!
打ちよった!!!
なんと、キャッチャーがプレートをはずし、歩かせようと球を外している
その、敬遠の球を
新庄は、バットを思いっきり伸ばし、打ったんです
しかも、
三遊間を抜け、ヒットに!
そのままサヨナラヒットですよ!!
衝撃でした。誰もが予想してなかったと思います。
敬遠の球を打ちにいくって・・・
しかも、ヒットになるとは。
それ以来、新庄は僕の中にしっかりと刻まれました。
あいつは何かやってくれる
みたいなw
その辺からかな、野球の試合も見るように
っていっても、阪神の試合でしたがw
その後の新庄の伝説は続き、FAを宣言し、
阪神での5年で12億という年俸契約よりも
大リーグ最低保証年俸20万ドル(約2200万円)を選び、アメリカへ。
(日本人初のメジャーリーグの4番打者にもなりました)
日本に戻り、2004年にはオールスターで
MVPを獲ると予告し、
さらに実際に、これまた、生まれて初めて見た
ホームスチールを実行、そして成功。
見事、予告どおり、MVP獲得。
そして今年、
引退の年に日本シリーズ制覇・・・・・・
やはり、すごい男なんだと
そして、その実行力にかっこよさを感じます。
なによりも、大変な時期もあったのに、
楽しんで、野球をやっている
その笑顔や、無邪気な様子が
とても、鮮烈に残っていくと思います。
新庄剛志
引退しても、なにかやるんだろうなぁ~♪
ではでは。