岩下瑞紀
前回のちょっとした続きとなるが、
〜君とつなげる虹色〜
の脚本を書いたやつである。
とても個人的なことではあるが、今回は彼女についての記事。
元々は東京出身。
何年か前から、沖縄にやってきて、琉球國祭り太鼓に所属。
彼女との出会いはレキオスでのオーディションだった。
今でもハッキリ覚えている。
彼女は顔や腕に刺青のようなメイクをし、変なお面を被って、
なんだかわからんが、すごい演舞をしていた。
正直、すごい怖かった
2人ともオーディションに合格。
レキオスのやんばる合宿。
ここでは年齢問わずの複数のグループに分かれての生活となったのだが、
彼女のグループはチームガチマヤーとか名乗り、
変なテンションでグループをまとめていた。
なんだかわからんが、すごいなと思った。
RBC主催のレキオスの公演。
長い稽古期間の中で、稽古後はよく飯食いにいったり話をするようになった。
浦添での地域の舞台を手伝っていると知ったのもこの頃。
性格だろう、とても周囲に気配りができる。
メンバーの中でも際立って、当時の子供達の面倒を見ていた。
そのせいか、周囲からはしっかりしたたくましい人に映っていた。
彼女自身、それに応えようと努力するタイプだ。
彼女が振り付けをしたエイサーは今も、レキオスの中で生きている。
変形無限のバンク・バン・レッスンで再び共演。
琉球國祭り太鼓の遠征などで、忙しい中での参加。
子供達のいない舞台。
意見の衝突、食い違いやすれ違いを通して気づいた彼女のこと。
レキオスにいたころからそうだが、僕はてっきり、彼女のことを沖縄出身だと思っていた。
たまに飲み会で彼女が口にしていた
自分は外からきた
という言葉。
周囲の人たちは、僕も含め彼女のことをナイチャーとは認識してないだろう。
それでも、彼女の中で何か感じたり、こだわっていたことがあるのだろう。
(ある意味、故郷というのは個人にとってそれだけ重要な要素なのかもしれない)
そんな彼女も個人の事情で今年中に沖縄を去る。
その最後の作品が昨日、一昨日行われ、自ら脚本を手がけた
〜君とつなげる虹色〜
だった。
平和劇。
やはり対義語である戦争とは切り離せないテーマとなる。
色々彼女と話していて、なんとなく彼女のやりたいことがわかってきた。
手を繋ぐということ。
自分とは違った人、文化を受け入れる。
解放する。
県外から来たという彼女にとっての沖縄なのかもしれない。
ストーリーの中に沢山のエピソードが入っているわけだが、
いじめ、戦争、家族など沢山の拒絶から生まれる不幸。
そして手を繋ぐことによって
生まれる新しい色。
大変な苦労があったと思うが、よく出来た脚本だと思う。
終演後、打ち上げにお邪魔した。
彼女を囲み、子供達が号泣していた。
帰っちゃいやだ
ありがとう
阿鼻叫喚かと思うぐらいの涙がずっと止まらなかった。
公私に渡って、交流がありもうひとつの家族といっても過言ではない大村さんはそれを
見守っていた。
彼女が沖縄でやってきたこと、情熱がひとつの形として現れていた。
自身は極端な照れ屋でもあり、気配りができ、厳しさもあり
責任感が強く、そのせいで溜め込み、もろくもある。
子供達は泣き止ます、退館時間ぎりぎきまで、瑞紀を捕まえて離さなかった。
瑞紀よかったねw
お疲れ様。
しばらくはゆっくり心身ともに休めてくださいw
んでもって、全力状態で飲み会に誘いますのでよろしくw
そして
お幸せにね♪